テレフォンセールスとやりあって久々に敗北感を味わった
不動産のセールスのテレアポから電話がきました。
私の中でテレフォンセールスは諦めさす!がモットーですから一通り話を聞くことにしました。
電話をかけてきたのは男性で30歳。
都内の会社で 過去7回私の部屋を訪ねているそうです。
最初は物腰柔らかだったが後半は怒鳴っていました。
ずけずけといろいろ聞いてきましたがバンドをやっていることはいいませんでしたので理解に苦しんでいたようです。
それでは会話の一部を紹介します。
「土日は空いていますか?」
空いてません。
「なんで?」
答える必要ないと思いますけど。
「我々は片岡さんの為を思って聞いているのに言えないってのは無しでしょう。」
ほっといてください。
「じゃあ土日は帰ってこないんですか?」
帰ってきますけど夜おそいです。
「何時ころ?」
日付かわるころです。
「まさか。じゃあ貯金はおいくらですか」
ありません。
「その年齢で?そんなわけないでしょう。どちらにおつとめですか?」
いいたくありません。
「なんで言いたくないのですか?話聞く気あるんですか?」
さっきから無いといっているじゃないですか。
話聞く気がおきたら連絡するから電話番号教えてください。
「訪問した時に名刺と会社のパンフレット渡しますから。」
電話番号言えないんですか?
「だから訪問した時に名刺と会社のパンフレット渡すといっているでしょう。」
言いたくないんですね。
私は電話しながらパソコンで会社名を検索してみた。
「さっきからカタカタ音してるんですけど電話しながら作業するの辞めてもらえます。失礼だと思わないんですか?」
なぜこんなに強気なのか?失礼なのは明らかにお前です。しかも検索してヒットなし。
「顔が見えないと思っておちょくるの辞めてもらえます。
なんなら、これからそっち行きますよ。」
でた。逆ギレ。絶対こないくせに。
どうぞ。どうぞ。
と、まあ合計90分に及ぶ押し問答。
もちろん会話はもっともっと長いのですが、こうなってしまっては会いたいのか会いたくないのかわからないですね。
繰り返しますと、私の中でテレフォンセールスは諦めさす!がモットーですがコヤツはかなりくどいです。
私のほうが根負けして話の途中で受話器を置いてしまいました。
私も屁理屈には自信のあるほうですが、やはりプロは違いますね。
まだまだ修行が足りません。
敗北。