フリースタイル定食屋
友人数名とランチこと昼飯を食べに行った。
内一人(A氏とする)は仕事の中抜けだった為、早い、うまい、安い!的なところをさがした。
3つの条件に当てはまるかどうかは知らないが近所に餃子の王●があるとのことで行ってみた。
しかし今日は日曜日。
つまり休日。
しかもお昼時。
外食産業にとってはゴールデンタイム。
前述のとおり仕事中抜けA氏を要する我パーティー(ドラクエ風)はここで席の開くのを待つ時間的余裕はなかった。
別の行き先を考えていると、『我が社の裏に定食屋があるからそこに行こう。自分はまだ言ったことないけど同僚がたまに行ってる。』と発案。
そんなわけで定食屋の暖簾をくぐった。
が、
客の姿が見当たらない。
まさか休み?
今日は日曜日。
つまり休日。
しかもお昼時。
外食産業にとってはゴールデンタイム。
(2回目)
しばらくすると奥からマスターらしき人登場。
ていうかマスター、ランニングシャツにパジャマのズボン、しかも片足まくってhiphopスタイルか?
野菜炒め定食、天ぷら定食、五目ラーメン、冷やし中華を注文。
店内を見渡すと他の従業員の姿は見当たらない。
いやな予感。
店内のテレビではアッコにおま●たせが流れている。
予感的中。
番組もエンディングを迎えた頃、ようやく全員の料理が揃う。
『時間だから仕事もどるわ。』
野菜炒めの7割を残しひとり脱落。
時は経ち、みんなもうお腹いっぱい、というかもう要らなくなったのでいざお会計タイム。
気がつくと店内には私たちしか居ない。
いや、違う。
はじめから私たちしかいなかったんだ。
(jojoの奇妙な冒険風)
この時に至ってはマスターもいない。
『おーい。誰かいませんかー。』
と厨房をのぞくも声が虚しく響くだけ。
仕方ないので店内を物色。
10分ほど経った頃、誰かが店に入って来た。
マスターだ。
『いやー、すいませんね、ナハナハ。』
ナハナハとは言っていないが、どうやら出前に行っていたようだ。
おいおい。
フリースタイル具合にマジ泣けたっすー。(スチャダラパー)
※その他のフリースタイル具合を見てみよう。
テレビよりテレビ台のほうがデカく高価。
おてもとケースを見てみよう。どんだけ客がきているんだ。しかも、なぜかバミっているうえに粘着面が見えている。
なぜか虫眼鏡。